(2005年4月28日〜5月1日)
中房温泉から燕岳〜大天井岳へのパノラマ縦走路は通称「表銀座縦走コース」と呼ばれ、年間を通し多くの登山者
に親しまれている。残雪の春山シーズン、常念岳を目差して北アルプス空中散歩と洒落込もう!
この日は福岡を夜出発し、安曇野方面へ向かい三股に車をデポした。ジャンボタクシーに乗り換えて一路中房温泉へ。
アルプスの三大急登と呼ばれる合戦尾根の雪道はどんな感じだろうか。樹林帯に取り付き今日は燕山荘を目指す。
■中房温泉からの取り付きは樹林帯だったが・・・・ ■すぐに雪の斜面だ出て来た。
■合戦尾根に差し掛かると風が強い。
■稜線の近くではガスと風が尚更強い。パーティーのうち一人のザックカバーが飛ばされた。
●この日は、燕山荘までの行程だった。小屋は設備も整って快適だ。さっそくビールで乾杯し、装備を乾かす。
小屋はそこそこ満員だが寝るスペースは充分だった。
■快適な燕山荘。 ■燕岳へ向かう縦走路。
■燕岳より針ノ木岳方面の展望
■燕岳山頂 2763m
■大天井岳へ向かう山旅人さんと、槍ヶ岳遠景。
■元気な天唐さん。 ■蛙岩付近通過中。
■雪道には所々、雪疵もある。 ■遠くに大天井岳が見えてきた。
■裏銀座縦走路方面の展望
■大天井岳へ最後の登り・・・中々急斜。天候や条件次第では厳しいコースだ・!
■雪の斜面と群青色の空が眩しい!
■山頂に立つ天唐さん
■大天井岳山頂(2922m)
■登山客で賑わっていた大天井岳山頂でしばし休憩、
昼食を摂った。雪に埋もれた大天井小屋を見送って
常念岳へ進む。
■常念小屋手前のコルへ向かう雪原。蒼空とのコントラストが美しい!
■皇太子殿下もお泊りになられた快適な常念小屋。
燕山荘に比べて登山客は少なかった。広い部屋を
4名で貸切、ゆったりと過ごせた。槍穂を背景に屋外
テーブルでひとしきり寛いだ。
● 槍ヶ岳方面に沈む夕陽・・・幻想的な瞬間だった・・●
■早朝、常念小屋を出発し常念岳へ向かう。
小屋からすぐに急斜だ・・朝一番は堪えるが、
一汗かくまでの辛抱!踏ん張りましょう
■常念岳山頂 (2857m)
■常念より槍ヶ岳方面の展望
■蝶ヶ岳方面
■下界を見下ろす雷鳥 ■前常念へ向かう尾根。
■前常念への縦走路 ■三股へガレ場の急降下
■急なガレ場を下り終えたら樹林帯に入る。ここまでくれば
三股までおと一息だ。ツガ、モミ、などの針葉樹林が綺麗だ。
● 下山途中に出遭った 春の花達 ●
●ショウジョウバカマ ●これは何かな?教えて下さい♪
●ネコノメソウの仲間かな・? ●ムシカリ(オオカメノキ)
■沢沿いで出遭った白い花、イチゲの一種のようだが・・・
■時 期 : 2005年4月28日〜 5月1日
■地 図 : 北アルプス南部登山図
■メンバー : 山旅人、ヤマメ11、みや、きょん、天唐、山岳同好会”嵐”メンバー2名、沢グルメ(敬称略)
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