(2006年8月20日)
脊振〜金山・伊原山界隈では、金山沢・ 洗谷、と並ぶ沢登りのゲレンデ ”滝川谷”。花乱の滝で富に有名である。
滝の飛び散る飛沫が「花びら」に似ていたとか、その昔「花欄」と言う修行僧がこの滝に打たれて修行をしたとかの説が
ある。 福岡、佐賀市民憩いの金山へ、年に一度は沢から訪ねてみよう。
折りしもこの日は類稀なるスローな台風10号の過ぎ去った日、沢の水も大増水だろう。がしかし、ここの辺りの水は
出るのも早いが、引くのもちょっとは早い。通常水位よりもかなり高めだが、そこは水の落とし子!積極的に水に親しもう。
何と言ってもここは修行僧ゆかりの地である・・・ 滝に打たれて沢詣でとさせて頂きます。
■花乱の滝の上部から入渓した。 ■これは水が多い!
■第一ゴルジュも水量が豊かだと迫力がある。 ■左岸をヘツり、右岸へと渡る。
■残留支点2箇所とナッツ一箇所で滝を越えるミッチー。
■第2滝
■さすがに水量が多いとシャワーも決まる!フレンズ一発で越えるが・・・ ■落ち口のホールドが難しく右壁を越える。
■セカンドで登る綾吉さん、シャワークライムに喜ぶ。 ■力強い登攀を見せたミッチーは、今日が沢デビューだ!
■難なく登り切るミッチー!沢に向いているようだ。
■渓流の主、ヤマメさん最後にクライム。 ■たっぷり時間をかけて滝を楽しめました♪
■幅広滝が見えてきた。 ■いつもはナメ滝だが、水量が多いと別物だ!ヤマメさん登る。
■何事も正面から行きましょう♪ 飛沫を悦ぶ綾吉さん。
■水圧には負けない体力の綾吉と、スレンダーなミッチー。 ■滝の広場で小休止は、行動食2個でクリアする綾吉さん。
■緑と沢の水が気持ち良い!滝の流れも太い。
■さて、軽快にリズム良く行きましょう。 ■遡行に夢中になりますね。
■太陽の光の下で、小滝の乗り越えも楽しい! ■ナメが綺麗だ・・・ホッとする瞬間。
■第2ゴルジュの入り口だ。この出口に直瀑がかかっている。 ■先陣を切るヤマメさん、シャワークライム一発!
■中心からシャワーで直登だ、水量が多いので水圧が強い! ■ミッチーもシャワーで乗り越える
■綾吉さんも含め、全員シャワーを楽しんで直登。 ■続く斜滝も軽快に♪
■シャワーで続く綾吉さん。 ■急流を泳ぐ沢初体験のミッチー!
食欲旺盛、歌も上手い・・ 良い芸人になるかもね♪ 泳ぎも達者、ヘツリも上手い・・良い沢屋になるかもね♪
■夏の沢で都会の喧騒を忘れる一時・・・ 太陽が眩しい! ■徐々に高度を上げる。
■緑と苔が織り成す渓の造形美!
■この谷最後のゴルジュ滝に差し掛かる。 ■中央から綾吉さん。
■CS滝をチムニーで越えようとするが、悲しいかな足が短く
これ以上 届かない・・・・(T_T) By Sawa_ gourmet ■この中に誰か居ますが見えますか・・・
●中央から攀じろうとするが水流が激しい。顔を上げると、
水圧で息ができず、横を向いたら耳に水入る。正面を向い
たまま手探りでホールドを探すが、足場が高い・・足短い♪
■流れも細く源流の様相になって来た。 ■尾根道に出る。
■金山山頂。
■探し物は何ですか・・・ヤマメさん。
●遡行に夢中であまり休憩も取らず、行動食ちょこちょこで
したが皆さん元気に山頂に着きました!真夏の太陽の下、
増水気味の滝川谷は思いの他楽しく遡行出来ましたね♪
皆さんお疲れ様でした。
しかしながら、身の回りに数十匹とたかってくる虻の集団
には参りました・・・顔やら腕やら頭やら、何箇所刺された
事か・・・今年は異常にアブが多いような気がします。
■この日が 満●●才のお誕生日だった綾吉さんに、蝶が頭に止まってお祝いに来てくれました♪
思い出に残る誕生日になったでしょうか・・・。
■時 期 : 2006年8月20日
■地 図 : 脊振山
■メンバー : ヤマメ、 綾吉、 ミッチー、 沢グルメ (敬称略)
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