祖母山のポピュラーコース”風穴”ルートには、五ヶ所・大谷川流域方面を一望出来る見晴らしの良い展望台がある。
ミヤマキリシマとドウダンツツジ、臼の木に囲まれた展望台で、新緑の祖母を目に焼き付ける。
心配していた雨も降らず好天に恵まれたこの日、我々は沢班と尾根班に分かれて祖母を目差す。夕方に
九合目あけぼの山荘で合流だ。祖母傾縦走路上に数ある展望所の中でも、私はこの風穴”ミヤマ展望所”が
お気に入りだ。時間は余るほどある、寄り道し放題でのんびり高度を稼ごう。
■風穴ルートから取り付きロープ場を通過する。今日は時間も
たっぷりとあるので皆さん、花やキノコ観察に熱が入る。
ケービングのプロ Takaさんも一緒であるので、風穴の中に
ヘッドランプで降りてみて探検してみた。中はとても寒かった
そうだ。 あの風穴周りには他にも沢山の洞穴が有るようだ。
初参加のM安さんも元気に登る。
■北谷を横切り尾根へ上がる・ ■新緑が気持ち良い。
■風穴で洞穴に潜って、展望台に到着。 ■コーヒーブレイクのヤマメさん。
■風穴展望台で咲き誇るミヤマキリシマ。群生では無いが、それがかえって美しい。
■祖母山西斜面の原生林
■背中で物語る Takaさんと ・・・・ ■土俵入りの綾吉。
■心霊写真・? 登山者の足元に人の顔らしきモノが・・ ■見頃のドウダンツツジ
■何度来ても飽きない祖母傾山系!山頂で一枚。 ■ここで、山の先輩方による読図の講習会が始まった。!
講習生の綾吉さんも真剣だ。
■山に行って、地図が読めない事は命取りだ。
Takaさん、山部さんも講義に熱が入る。磁北線、等高線
コンパスの矢印を合わせて・・・・ ■ある程度の予備知識を教授して Takaさんからの質問↓
●Takaさんから『北はどっちだ・?』 と聞かれて、上を見上げる
綾吉・・・あきれるヤマメさん。
■よし、それでは実地訓練。 ■Takaさん : 『あの正面の山は何山だ・?』
●綾吉 : 『えぇ〜っと・・・祖母山。』 皆: 『・・・・・』
頭を抱える福山さん。
■祖母山頂の祠の影にひっそりと咲くミヤマキリシマ。
ひとしきり山頂で寛いだ後小屋へ向かった。
大谷川遡行班は今頃どこら辺かな・・・♪
■祖母山頂から宮原方面の展望。
●かくして愉快に賑やかに、風穴展望台ルートを満喫した一日でした。何度来ても良い山だなぁ。
■時 期 : 2006年6月10日
■メンバー : ヤマメ、福山、山部、Taka、M安、綾吉、沢グルメ (敬称略)
翌日、6月11日は恒例の祖母山ボランティアオフ会の日だ。九州大学探検部、久留米労山RKAC,二豊山岳会、
やまびこ会、山岳同好会”嵐”、さんらく会・・他一般参加併せて 30名を越える参加者で 小屋周り清掃、登山道
整備に汗を流した♪
■出発前の集合写真。さんらく&嵐チーム ■山旅人さんの作業要領の話を聞く。
■ウルシワ谷から上げてきた薪用の枯れ木。 ■M安さんにザックの入れ方を指導するさなえちゃん♪
■二豊山岳会のカッキーさんと福山さん。 ■宮原から池の原までの倒木処理、笹薮切りわけ作業を
お二人とも沢山のゴミを担ぎ卸されました。 されたマッキーさん。
■下山前、キーボウさんによるザイルワークのデモンストレーションが披露された。あまりの手際のよさと、素早さに
一同あっけに取られる・・・もう笑うしかない。実践に即した片手でのマストノットを教えてもらうが・・・・
■なかなか難しい・・・ ■そしてパンをかじる綾吉と、かじられては困る山旅人さん。
■キーボウさんも沢山のゴミ卸しです。 ■よし、下山!の掛け声一発! 山旅人さん。
■国観峠にて九大探検部と合流。 ■北谷登山口へ下山する。
●皆さんお疲れ様でした!又来るよ〜 祖母山!
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