(2000年7月21〜22日)
霧立越山地の東側斜面の北側には五ヶ瀬川源流が、南側に十根川源流が毛細血管のように支流支谷
を張り巡らせている。国見峠から上流の五ヶ瀬川源流域は大きく三つに分かれそれらが又細分して行く。
霧立越の豊かな原生林から滴り出した、五ヶ瀬川の清流に身を浸してみよう。
五ヶ瀬川源流部、国見峠の前後は入渓者も多そうだ。しかし枝沢の多いこの渓では魚の再生力にも期待
したくなる。いくつかの滝を越えて、水も細くなってきた辺りは人気も無く感じのいい原生林がまだ残っていた。
■入渓点辺りの渓相 ■上流を目指そう。
■そこそこの瀞場を探る。 ■左岸を攀じるが滑りそう!
■滝あり、瀞あり、チャラ瀬ありの良い渓だ。
■遡行にテンカラに忙しい!
■良い色艶のヤマメだ。
小さな小さな枝沢との合流点にいた。
■真夏の炎天下にこの場所でカツオのタタキがお出ましだ。
ミョウガに大葉に新ショウガの絞り汁で頂く・・お味は・?
ご想像にお任せしよう。 ■沢仕込み本格そうめん。
■両岸深く切り立った原生林・・・緑のシャワーが心地良い♪
■木の枝を利用してタープを張らせてもらう。
■五ヶ瀬川で迎える夜は、星空と気持ちの良いテンバに恵まれた。ちょっとばかり料理が多かったが、まぁご愛嬌
だろうか・・・・ 明日も天気がよさそうだ。
〜〜〜二日目晴天〜〜〜
■二日目朝も晴天!元気に遡行開始だ。
ここまできても水量はゆたかである。
■源流域は夏の木漏れ日が気持ちいい♪ 沢もだんだん詰めの部分になってきた!
■天唐さん詰め上がる。
■詰める羽峡さん。 ■源流も近い。
■白岩谷も沢涸れ間近。 沢胡桃の大木が凛として
起立している。水も伏流を繰り返し益々清冽さに磨き
がかかってきた・・・いつまでもここに座っていたいそんな
気持ちの良い源流だったが・・・!!!!
この直後 天唐さん 右肩脱臼!!林道がもう近くまで
来ていたので助かったが、ザックを卸し何とか出発だ。
■最後のガレ場を詰め上がる羽峡さん。 ■後姿も痛々しい、脱臼した天唐さん。
■白岩林道から 五ヶ瀬川源流域を見る。
中央の切れ込みが今上がってきた白岩谷だ。
〜〜最後の最後に脱臼のオマケ付だったこの谷であったが、後になっては笑い話になる・・本人にはお気の毒ですが♪
この遡行で五ヶ瀬川源流の全支谷を覗いてみようと思った。 〜〜
■時 期 : 2000年7月21〜22日
■地 図 : 胡摩山・国見岳
■メンバー : 羽峡・天唐・沢グルメ
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