(2001年3月31日〜4月1日)

  花崗岩の白い川肌が目立つ祝子川中流域にあって、祝子川ダムに直接注ぐ支谷が落水谷である。
 滑床がが綺麗なこの谷も右股と左股の二つに分れ、右股の上部にこの美瀑”落水の滝”が架かっている。
 春先のこの季節、冬季には氷結するこの名瀑を訪ねてみよう。

  福岡を出て黒川温泉〜瀬の本高原を越えて行くが、この日瀬の本高原一帯は積雪の為チェーン規制
 が出ていた。黒川温泉の外気温度計は −2℃を示している・・こんな日にタープでビバーク・・・!!?
 まあそれもよかろう。


                        ■瀬の本は一面の銀世界となっていました。気温ー2℃。
             



 ■沢の出合、ここは気温16℃でした・・・ほっ・・・。
        
                                           ■大石がゴロゴロ、乗り越す天唐さん


 ■陽だまりが心地よい。
         
                                           ■右股は傾斜の強いナメ滝で出合っている。



■左股出合の所で振ってみた。 
 

 

     
■良い顔のヤマメだ。
     



■気持ちのいいスラブのナメが続く。 

      ■ポットポールを探る天唐さん。
         




   
 ■F谷君 スラブを悦ぶ。                           ■今日もタープは芸術的に張れた。
          



 




■夜の外気温は 0℃ぐらいであった。放射冷却で尚更
 冷え込んだようだ。でも河原で焚き火が出来ればもう安心、 
 完全に消えるまで番した後は、サッとシュラフにもぐれば
 朝まで快適だ。ひと際この日は
星空が綺麗だったなぁ〜。



           
 ■さあ出ましょう。                              ■落水の滝が見えてきた。




 
■これが冬には氷結すると言う”落水の滝”だ。写真では
 あまり伝わらないが近くで見ると圧倒される迫力だ。
 青空にしぶきが綺麗に映えている。










  
 
   ■岩肌にミツバツツジがしがみつくように咲いていた。■
     



 




■落水滝の上部に出て見た。落水谷の全景が展望
 できる
中央奥に小さく見えるのが祝子川ダム。








■落水の滝の上部も、こんな感じのゴーロが続き
 次第に谷は右へと曲がる。曲がった所に斜滝が
 2本続きその上部で流れは次第に細くなり更に
 登ると、鬼の目山の東斜面に消えていくようだ。



 ■上の上の方まで居る。しかも綺麗だ。
         
                                              ■滝見物を愉しんで、上部からの展望も満喫して
                                               ぼちぼち下山しましょう。







 

■時  期  :  2001年3月31日〜4月1日
■地  図  :  祝子川
■メンバー  :  天唐・F谷・沢グルメ





                                      

























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