(1999年9月25〜26日)
緑川水系、内大臣川の源流西内谷は大きく3つの谷に分かれている。本流の右股・支谷の左股右沢と
左沢。左股源流部は林道が横切るので何か侘しさを感じるが、まあこの長い々「林道56林班」をしみじみ
歩いて過ぎ去る夏のを惜しんでみるのも良いか。
内大臣渓谷から国見岳にかけての原生林は九州でも有数のブナ林が広がっている。その外巻きには
なるがこの一帯もまだまだ捨てた物じゃない。国有林伐採で賑わった昭和初期の名残の小学校跡地の
辺りから、西内谷林道へ入る。9月に台風などの雨が多かったせいで谷は増水気味だ。
■西内谷を見下ろす。 ●さっそくマムシが迎えてくれる。
■道中の安全祈願。お神酒をまく天唐さん。
■ヤマメは濃い水系だ。
■増水気味の沢で流芯を外してタルミを狙うが・・・
■狙いを定める天唐さん・・?
■普段はもっと水量も少ないのだろう。
■朱みの射すヤマメだ。 ■左股・左沢に侵入。
■左沢で振る羽峡さん。
■良い色合いです。
■雨模様で少々寒い9月の終わりでしたが、
沢にタープで快適です。今シーズン最後の沢
になりましたのでゆったり浸りたいものです。
■沢詰めに入りもうすぐ林道に脱出です。
■対岸の山肌に刻まれているのが林道56林班です。
ちょっと大雨振ると崩れてしまいそうな道でしょうか。
■56林班に出る。 ■中央の切れ込みが西内谷左股である。
■56林班沿いに急峻で深い切れ込みの谷がある・・ ■この長い林道56林班を西内谷出合いまで
これが来年行くことになる アゼハラ谷である。 延々と≒7時間歩かされる事になった。
■帰着するまでの道中に石梨の木があった。
いくつか頂戴して食べてみた・酸味は強いが
なかなか野趣溢れる味で美味い!
これは良いと思い家に持って帰ったが家で
食べてみたが・・・下界での石梨はとても食
べられない不味でした ・・・・
■時 期 : 1999年9月25〜26日
■地 図 : 畝野・葉木
■メンバー : 羽峡・天唐・沢グルメ
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