(2000年9月23〜24日)
霧立越山地から湧き出る五ヶ瀬川源流は、沢山の枝沢を張り巡らせているが大きく分けると白岩峠方向に
向かう白岩谷と、向坂山に突き上げる本谷(ここでは向坂谷と呼ばせてもらう)の二つに分かれる。五ヶ瀬川
の各支谷を巡る旅を続けてきたがここがその終点か。 夏の終わりと共に五ヶ瀬の源を愉しもう。
入渓時間はあまり早くはないが、今日の遡行距離はそこそこ長い。下の二股から上部にはどんな渓相が
待っていてくれてるのだろうか。9月ももう終わりなのだが日中はまだまだ暑いので沢歩きには最適。
国見峠の林道から斜面を転がり降りてさぁ遡行開始。
■谷には緑が溢れている。 足元からヤマメも走っていた。
F谷君、せっかくだから少しは振ってみるか。
■F谷君振る。
■真昼の開放的な沢歩きは良いものだ。
■次第に傾斜が増してきた・・滝上部でザイルを
セットする天唐さん。
■ちょい振る。
■傾斜の強い斜滝だ。
■6mほどの滝は右壁を直登する。水際を攀じるF谷君。
■上手く登り切ったF谷君。風倒木が行く手を邪魔する。
■滝の上部にもまた連瀑がある。
■このあたりにテンバ適地は無い・・先を急ぐ。 ■深い長瀞の先に滝だ。
■結構長い遡行時間でテンバになりそうな台地が
出てきたので、今日はここまで。フライを張り終
わった頃には暗くなりかけていた。軽く食事を
取ってさぁ寝ましょう・・・9月も末頃になると、
朝夕はそこそこ冷えるなぁ・・・
〜〜 ●● 2日目・快晴 ●● 〜〜
■二日目朝快晴!今日も元気な天唐さん♪ ■そろそろ源流になってきた。
■源流の斜滝を登る、緑が朝日に映える。
■細くなってきた流れを詰める。
■開けた所の堰堤でちょっとブレイク。
■F谷君の後姿は、その骨格構造から来るシルエットに
人類進化の過程を感じさせる味わい深さがある。
■F谷君も脱出。
■向坂山山頂東側の林道に脱出。
■白岩林道を下る天唐さん、F谷。
■中央の切れ込みが 向坂谷。
スッキリとした感じの良い沢でした。
■時 期 : 2000年9月23〜24日
■地 図 : 胡摩山・ 国見岳
■メンバー : 天唐・F谷・沢グルメ
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