(2003年6月21〜22日)
九州最深部五家荘の更に奥地に、樅木の集落がある。川辺川源流・樅木本谷の険しく切り立った両岸には、斜面に
しがみつくかの如く数件の民家が立ち並んでいる。脊梁山地の盟主”国見岳”に登るには、樅木からが趣き深い。
樅木本谷支谷の五勇谷にかかる五勇橋近くにある、烏帽子岳登山口から取り付くと、烏帽子〜五勇山〜国見岳〜樅木と
周回縦走ができる。石楠花に包まれた烏帽子の藪尾根から”力の水”を目指してみるか!
■五勇橋手前の烏帽子登山口。 ■取り付いてすぐは植林帯の急斜だ!
■急斜を登り切ると背丈を越える笹薮の海が出迎えてくれる♪大柄な天唐さんの背丈を遥かに越えている笹!
■笹薮帯を抜けると原生林で見晴らしの良い尾根に出る。迷いやすいのはこの前後かもしれない。
■ドウダンツツジとブナ林が目立つ尾根だ! ■石楠花の密生地!花の盛りには凄い風景だろう☆
■一登りで烏帽子山頂! ■烏帽子山頂からの展望
■烏帽子のオオヤマレンゲ☆ ■五勇への道・・石楠花とコバイケイソウの道だ!
■坊さん越分岐・・脊梁にはこんな看板が似合うかな♪ ■五勇・ 峰越分岐
■五勇山頂・・・笹に囲まれて展望は無い。 ■鹿の食み痕・・ブナの皮は美味しいのかねぇ〜♪
■国見までの道・・・原生林で気持ちいい☆ ■そげなふうたい。
■国見・烏帽子分岐 ■ドウダンが綺麗だ。
■国見岳山頂の西の岩座・・和御霊を祭る。 ■東の岩座・・祠には荒御霊が祭られている。
■国見山頂下の”力の水”テンバ。広く快適なテンバだ!
■晩餐は質素に冷奴、板ワサ、マグロ刺身・・etc・・
■力の水テンバ前からは雲間に浮かぶ 霧立越山脈が一望出来る!絶景付きの良いテンバだ!
■国見岳の貴婦人・・・大山蓮華
■山頂近くにはミヤマキリシマも咲いていた。
■下山は国見岳から樅木へ直接降りれる登山道が
あるので、それを利用。途中にブナの立ち枯れ木が
堂々と起立していた。朽ちても尚、威風が良い。
向霧立山地の奥深さを感じたよい縦走でした!
■時 期 : 2003年6月21〜22日
■地 図 : 国見岳
■メンバー : 天唐、 沢グルメ (敬称略)
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