(2007年6月17日)
■入梅本番の九州地方・連日しとしと降りしきる雨に些か辟易しつつ
当らない気象予報に恨みつらみを言ってもみても始まらない!
そんなわけで、いつもの計画性無しの突発性沢行き計画実施!
今回も日曜の時間制限ありで、午前中で叩ける近場の谷・どこがいいか?
初!沢デビューの仲間と一緒に、近郊ゲレンデとしては有名な井原山の
洗谷へ入渓。 どんより雲ってはいるものの、雨は降らなさそう・・?
まぁ、降ったら降ったときの事、早速入渓しましょう♪
■新しい林道から入渓、堰堤を幾つか越えた辺りから遡行開始! すぐに出来てた両岸迫ったゴルジュ滝!トップ天唐渓遊さんチムニー交えて超える。
■続いてミカンさん、ふたすじさんと順調にこなしてゆく。 ■落ち口でシャワークライムに興じる綾吉さん。
■続いての滝も両岸登れそう・・・水流左から取り付き、右に乗り越して登るが・・・最初の数歩目で ズルズルどぼぉ〜ん♪ 気を取り直してもう一度トライ★
■フォローは左岸を登った。
■軽快な遡行が続く。 ここ洗谷に出てくる滝は注意すれば全て直登可能。 ミカンさん、ふたすじさん、綾吉さんも小気味良く登ります♪
●続く滝は右岸が楽に越えられるが中央部に大きなクラックも走っている・ ナッツ一発、シャワーで越えた。終了点にハーケン有り。(手頃な岩も有るので支点は十分)●
■ミッチー、シャワークライム中。
■ミカンさん今日が沢デビューです! すいすい来てますね。 ■ラストでフォローする綾吉さん。
■連続する小滝はお助け紐でひと登りの ふたすじさん♪ ■朝 みそラーメンを食べた綾吉さん・・・ご満悦です。
■谷を跨ぐ綾吉さんは、行動食でふたすじさんのいなり寿司と巻き寿司を食べてました。・・・ 軽快に小滝を乗り越える皆さん♪
■終了点に木の根のガバホールドのある滝・・・ ふたすじさん軽快です。
■続く2段滝は水流の右側にハーケン x 2本有り。 これを拾って登るが落ち口が少し被り気味で・・A0・・・^^;。 ここでも取り付きでずるずるどぼん・・^^;
■ミッチーは最近までメダカと思って飼っていたお魚さんがアブラハヤだった事が判明。 ■ミカンさんブルージックの練習も出来ました!
■ふたすじさん登攀中!
■この日は来るべき真夏のシーズンに向けて、ザイル取り回し、、ブルージック、
ちょっとした斜滝でのコンテ歩行と、色んな沢練習が出来ました!
一つ一つの滝に時間をかけてじっくり登りましたが・・・皆さんの行動も手早く、
通常遡行のペースでここまで来ましたね・・★ そろそろ水も細くなってきます。
ここまで来ると辺りは原生林でとても気持ちの良い空間が広がってました!
そしてブナの木もチラホラ出てくるのです!
■そして辺りは源流の色濃くなり、原生林も濃くなってきました。 スラブ底の心地よい源流域を登り、ひとあえぎで縦走路へ。
■井原山手前の縦走路へ。この日は時間的都合もあり山頂はパス。
一休みですぐさま下山した。この洗谷は吉川満先生の「九州の沢と源流」の中で
福岡近郊ゲレンデ ナンバー1 として紹介されているが、やはり内容はとても
充実した良い谷だと思います。背振山系の金山沢に滝川谷、と並んで有名な谷
なだけあって九州人には登り込まれているのでしょう♪
源流部の原生林にも感謝感激でした!
■時 期 : 2007年 6月17日
■地 図 : 雷 山
■メンバー : ふたすじ、天唐渓遊、ミカン、綾吉、ミッチー、沢グルメ (敬称略)
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